五島牛とは?

五島牛は松坂・神戸牛等に並ぶ但馬牛系列の黒毛和牛です。弥生中期から生息し、近年まで農家の働き牛として家族同様に愛情を込めて飼われて来ました。農家が機械化された現代では肉牛として大切に飼育され、塩分を含んだ牧草を食べながら潮風の中でのびのびと放牧されています。長崎・五島列島の豊かな自然と離島ならではの独特な風土に育まれた良質の霜降り肉は多くの食通のお客様に愛され、食されています。

五島牛がおいしいワケ①
海沿いの広々とした草地に放牧され、ミネラルたっぷりの潮風を受けながら伸び伸びと過ごす五島牛。島民や生産者の家族的な愛情をいっぱい受けて、ストレスも無く元気に育ちます。

五島牛がおいしいワケ②
ミネラルたっぷりの潮風を受けた牧草を食べた五島牛は赤身の味わいが深く、脂のキレが良く「融点が低い」「コクがある」「キレがある」という3つの特徴を持っています。霜降りが入っているが決してしつこくなく、特にフィレの柔らかさとジューシーさは絶品です。

五島牛が育つ街
五島列島は九州本土から、西へ約100kmと海で隔たれていますが、温暖な気候のおかげでの農作物も豊富で、青く澄みきったきれいな海では鮑などの美味しい海産物もたくさん採れます。
もちろん、知る人ぞ知る五島牛の生産地でもあります。